静岡県三島市のお客様より郵送修理のお申込みをいただきました。

三島市静岡県の東部、伊豆半島との付け根に位置する都市になります。
東海道新幹線の停車駅で、東京方面への通勤通学者も多い街です。

東京駅からの距離は宇都宮市とほど近い約120kmになります。

そんな三島市ですが市内にある人気スポットいくつご存知でしょうか?

まず三島スカイウォークは外せません。

2015年にオープンしたばかりの日本最長400mとなる人道吊橋です。
天気が良い日は富士山を拝むこともできるため観光客人気のスポットになっております。

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三島スカイウォーク
山と山の頂上部を削り橋を架けた構造になっております。

吊り橋の通路部は木製ではなく安定性抜群の鉄製になっております。
木製の方がスリルがあっていいのにという意見の方には少し物足りないかもしれませんが。

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橋の長さ約400m
ほぼ一直線。
反対側から人が来ても余裕をもってすれ違える幅があります。

画像のような天気の悪い日は残念ながら富士山はおろか駿河湾も拝むことはできません。


三島スカイウォーク : https://mishima-skywalk.jp/

そして恒例のゆるキャラコーナー
三島市の公式ゆるきゃら
みしまるくん と みしまるこちゃん

二人組のゆるキャラなんですね。
しっかりと大事なところは隠してあるのがこれまた何ともwww

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みしまるくん みしまるこちゃん : https://www.city.mishima.shizuoka.jp/mishimaru/mishimaru_city_content010168.html

三島市の目抜き通りに植えられた銀杏並木と市の花である三島桜
この二つをモチーフにしているようです。

また観光スポットとして駅前にある由緒ある公園「楽寿園」も外せません。

こちらの公園は入場料が必要な公園ですが名勝に相応しく広い園内には植物園、動物園、
庭園とさまざまな見どころがあります。

中でも皇室ゆかりの別邸である「楽寿館」は必見です。
江戸時代の数奇屋(すきや)造りの様式を備え、京風建築のすぐれた手法を現在に伝える明治時代の
代表的な建造物であり、庭園と一体化するように構成されています。

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楽寿園内に保存展示されているSL
現役を引退した本物のSLなんです。
SL前の行き先表示版は園内独自の仕様です。
面白みがあっていいですね。

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SLの周囲は画像のような柵で覆われており、関係者以外の立ち入りは禁止されております。


楽寿園 : https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/index.html

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さて話を本題に戻させていただきます。

今回お客様からは次のようなご相談をいただいておりました。

”富士通のオンラインショップ「WEB MART」にてノートPCを購入予定だが
仕様をカスタマイズしHDD→SSD、メモリ4GB→8GBにアップグレードすると
それだけで金額が標準価格より30,000円近くアップしてしまう。”

”おまけにSSDにチェンジした後は、標準搭載のHDDは手元には帰ってこないのは損した気分”

であると。。。。

そこでWEB MARTからの購入にあたり次のようなご依頼をいただいたのでした。

1.内蔵のHDD(500GB)をSSD(240GB)に換装して欲しい

2.内蔵メモリを4GB→8GBへ増設して欲しい

3.SSD換装後に不要となったHDDは外付けHDDとして有効活用したい

以上の3点でございます。

ちなみにお客様が富士通WEB MARTから購入予定のPCは2017年1月モデルの
LIFEBOOK WS1/B1 13.3インチで薄型軽量、尚且つ光学ドライブも搭載したモバイル利用
としては有能すぎるマシンです。

メーカー様小売価格は標準スペックですと約138,000円
SSDへ交換、メモリを増設すると約30,000円近くお値段がアップするとのことでした。




お客様のPC購入の連絡を首を長く待つこと約2週間ほど。
満を持してお客様から機器購入完了と当店への発送完了の2つのお知らせをいただきました。

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到着した富士通 LIFEBOOK WS1/B1
WEB MART限定のカスタムメイドモデルとなっております。

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13.3インチモデルのため、テンキーは付いておりません。
。。。がシルバー調のボディからは高級感が溢れております。

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まずSSD、メモリの増設、交換を行うにあたり本体を裏返します。
このモデルはメモリの増設は簡単に行えますが、HDDの交換になると話は変わります。
本体底面のカバーを外す必要があるからです。

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メモリを保護しているカバーを外します。
これはネジ一か所を外すだけですのでそれほど難易度は高くはないでしょう。

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機器分解の際に万が一パーツがショート(短絡)しないようバッテリーも取り外します。
最近のノートPCではバッテリーの脱着が簡単に出来ないモデルも多いだけに予想外でした。
こちらの機種は交換可能のようです。

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分かりますでしょうか?
画像右側に注目を。
光学ドライブを取り外したところです。
これも外しておかないとカバーを固定しているネジを外すことが出来ませんので。

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引き続き本体底面を保護しているネジをすべて取り外しそーっとカバーを持ち上げると
ここでようやく内部パーツと対面できます。
モバイルノートだけありパーツ間に無駄な隙間が無く、住宅密集地の如くひしめきあっているのが分かります。

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取り外した装着されていたHDD
ラベルからはWD製の500GBだと分かります。

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画像左上の空白部にHDDが装着されておりました。
ここへ換装予定のSSDを装着することになります。

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換装用に手配したSSD
SanDisk製の240GB
256GBモデルはお値段がやや高額になるため今回は240GBをチョイスいたしました。

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SSDを装着したところです。
パズルのピースを埋めるがの如くきれいに収まりました。

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今回増設用に手配したメモリ。
Silicon Power製 DDR4 SDRAM PC4-17000 4GB です。

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画面中央部のメモリ増設用スロットへ用意したメモリを取り付けたところです。

全てのパーツを組直し取り外した底面カバーも元通りに取り付けます。
ここまで時間にして約30分ほどです。

Windows10 HDD→SSD
最後に動作確認、起動確認を行います。
メモリテストでも相性などから起因するエラーは発生せず。
Windowsも問題なく起動いたしました。

余談でベンチマークツールにてSSDの読み書き時のアクセス速度を検証しましたが
交換前に比べすべての項目でSSDならではの高いスコアをたたき出しました。

ちなみに電源投入から約30秒ほどでWindowsが起動できるまでになりました。

最後に今回発生した費用です。
内蔵機器交換増設作業料  5,300円
(郵送受付時の作業料)
交換用SSD機器代(240GB) 9,800円
増設用メモリ機器代(4GB) 4,800円
合計           19,900円
※上記は郵送受付時の費用となります。
※郵送での作業の場合上記の他に機器発送時の往復の送料もご負担いただいております。
※お支払方法はクロネコヤマトのコレクト便(代引き)となります。
  代引き手数料として別途324円も発生いたします。

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