立て続けに同様のトラブルでのサポート依頼をいただきました。

その現象とは

Windows Update 後にブルースクリーンが表示されWindows が起動できなくなったという内容です。

お客様から頂戴した情報を集約した結果特定のメーカーの一部の機種に限定される現象であることが判明いたしました

その機種とは レノボ製の B40、 B50 です。
これらの機種のWindows8/8.1 を搭載した機種で同様の現象が多発しているようです。
※Windows7搭載の機種では同様の現象は確認できておりません。

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レノボ製B50

10月14日にリリースされたWindows Update 「KB3088195」を上記の機種でインストール後に次のようなブルースクリーン(BSOD)が発生するようです。

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こうなると通常の方法では起動させることは適いません。

セーフモードで起動させシステムを元の状態に戻した後に今回原因となっている
レノボ社提供の「USB Blocker Version 1.0.0.37」をアンインストール(削除)します。

その後削除したUSB Blockerを最新バージョン「USB Blocker バージョン 1.0.0.62」に更新します。

この対処法で何事もなく復旧することが可能です。

根本的な原因ですが
・レノボ社提供の 「USB Blocker Version 1.0.0.37」と Microsoft社提供の「KB3088195」が競合していることです。
※これらの情報はレノボ、Microsoftいずれのサイトにも公式に情報が発表されております。

PCを安全かつセキュリティを堅固にするためにWindows Update

適用した結果まさかこのようなことになるなんて誰が想像するでしょうか?

Microsoft社には今以上に公開するデータには責任を持って、PCメーカーであるレノボ社もWindows Updateと競合しないソフトウェアづくりをしていただきたいと思いました。

参考までに今回のトラブルの場合ですと料金は
【出張対応時】
起動復旧作業料     6,300円
※作業時間1時間以内での現地復旧が可能です。

【郵送受付時】
起動復旧作業料     4,200円
※機器発送時の往復の送料はお客様負担となります。

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