東京タワーにさっぽろテレビ塔など全国にはテレビ放送用の電波を送受信させるための塔がいつくかります。
その中でもふと目に留まったのは名古屋のテレビ塔です。
名古屋の中心地にそびえ立つ名古屋市民の心のシンボルこと名古屋テレビ塔。
個人的には名古屋城の方がシンボルではないかと思うのですが、名古屋出身の友人曰く
「 名古屋城だとスケールや歴史が大きくて距離感があり憩いの場所としてふさわしくない 」
のだとか...
そして良く調べてみるとこの名古屋のテレビ塔って色が赤白ではないんでビックリしました!!
東京タワーと聞くと紅白のカラーが頭に浮かぶと思います。
なぜ名古屋のテレビ塔が銀色なのか?
......実は名古屋のテレビ塔の方が完成が早かったことが理由に挙げられます。
まだ航空法が改正される前、高さが60mを超える塔や煙突などの建築物に対し紅白のカラーリングが
義務付けられる前に完成したので他のテレビ塔などと色合いが違うという現象が起こってしまったのです。
鋭い方はもうお分かりのことでしょう。
今回はこのテレビ塔を有する名古屋市にお住いのお客様からデータ復旧のご依頼をいただきました。
名古屋市と言えば東京・大阪の中間に位置する正に日本のへそ
東海道新幹線でお馴染みのJR東海の本社を擁し現在名古屋周辺ではリニア中央新幹線の工事が慌ただしく
進められております。
2027年の開業を目指すリニア中央新幹線
開業予定区間は東京~名古屋
残念ながら名古屋から東の区間での先行開業となります。
画像は山梨県の実験線での走行試験の様子です。
画像は名古屋駅に
「 高くそびえるサンシャイン♪♪ 」
ではなくJRセントラルタワーズです。
最近では名古屋テレビ塔に代わる新たなランドマークとしてその座を脅かしているのだそうな。。。
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さてさて今回データ復旧のご依頼をくださったお客様
長年愛用されたビデオカメラに撮りためたお子様の映像データを復旧されたいとの強いご要望の元
当店までご依頼されました。
時代は超が付くほどの少子化時代
お子様一人に注がれる愛情は年々高まりつつあります。
なかでも顕著なのが学校の授業以外に発生する学習塾など教育に掛かるコストではないでしょうか?
お子様の出産に合わせて購入されたビデオカメラ JVC製のGZ-HD620B
今から10年前となる2009年にリリースされたビデオカメラ です。
国内でビデオカメラといえばJVCかSonyかPanasonicと言われるほど
そのなかでも国内シェア3番手のJVC製のビデオカメラをお客様はご愛用。
よちよち歩きの赤ちゃんの頃から撮影を始め、小学校入学後の時期までの記録を映像に収めていただけに
ビデオが再生できないことにお客様は大層悔やまれておりました。
「 なぜバックアップをしておかなかったのか? 」 ...と
これはすべてのお客様に共通して言えるのですが
「 あとでバックアップをしよう 」
「 忙しいからバックアップはまだ次回にしよう 」
「 まだ機械が問題なさそうなのでバックアップは当分いいや 」
このようなご意見を多く見聞きします。
大概そこから間髪入れずにして機器の不調や内蔵HDDの問題などで記録データの再生不可やデータ消失に繋がるだけに
「 日々のバックアップって大事だったんですね~ 」
と皆様口をそろえて仰います。
ビデオカメラ GZ-HD620B (JVC公式サイト内製品紹介ページ)
データ復旧のため名古屋から郵送されてきたJVC製ビデオカメラ GZ-HD620B
ちなみに現在の状態ですが
・電源が入りません...
バッテリーの低下も見越して外部電源から給電してみましたが変わらず...。
どうやらカメラ本体の内部電源ユニットもしくはロジックボード側に問題がありそうな気配です。
大抵こういあった場合でもデータが記録されているHDDには何ら問題が無いことが殆ど
お客様はカメラの修理までは希望されていなかったため機器を分解し内蔵されているHDDを取り外しそこから
記録データの抽出を行うプランでお客様へご案内
お客様の願いを叶えるべくビデオカメラ本体を分解します。
興味深いのはそのサイズ!?
一般的に見かける2.5インチよりもさらに一回りも小さな1.8インチ仕様
東芝製のMK12134GAL
120GBのHDDでした。
1.8インチのHDDと聞いてもいま一つピンとこないと思います。
そこで殆どのノートPCに搭載されている2.5インチのHDDと並べて比較してみました。
左側が1.8インチのHDDになります。
お分かりでしょうか?
2.5インチよりも一回りもサイズが小さいことに
しかしここで大きな問題がデータ復旧の大きな壁となります。
実は1.8インチのHDDはPCとの接続インターフェイスがSATA規格ではないのです。
LIFという特殊なインターフェイスが採用されているためPCへ接続するためには専用の変換ケーブルが必要となります。
接続インターフェイスがLIF規格のHDDをPCへ接続するために必要となる
LIF→SATA変換ケーブル
ちなみにこちらのケーブルはAmazonなどで購入可能です。
1.8インチ24ピンSATA LIF HDD/SSD To 2.5インチ 22ピン SATA3 6Gbps 変換アダプタ (Amazon製品紹介ページ)
LIF→SATA変換ケーブルの力を借りて無事データの復旧作業も完了。
HDDには何ら問題が無かったため100%のデータを復旧することができました。
これにて1件落着!!
参考までに今回発生した費用です。
通電不可のビデオカメラからのデータ復旧費用 12,600円
バックアップ用外付けHDD機器代(500GB) 5,400円
割り引き -1,000円
計 17,000円(税込)
※機器発送時の往復の送料は別途発生いたします。
※機器を発送していただく際は元箱 or 精密機器BOXにて発送していただくことを推奨しております。
梱包が不十分ですと郵送中にひび割れなどが起きてしまうこともございます。
当店パソコンサポートPCわんだではビデオカメラのデータ復旧をはじめとする各種トラブルにも対応いたします。
他社様では対応不可であっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
他社様では修理不可、対応不可であっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
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ここで名古屋市について少しだけご紹介させていただきます。
名古屋といえば一風変わった様々なグルメを始めとした名古屋めしが有名です。
今回は名古屋を代表する名古屋めしの数々をご紹介いたします!
名古屋城のしゃちほこといえばその形が似ていることから名古屋市民に親しまれている”えびふりゃ~”
ことエビフライ
たっぷりのタルタルソースをかけて召し上がれ!!
“コーヒー”に”ゆで卵”に”小倉トースト”
その名古屋発のモーニングを気軽に味わえるチェーン店が”コメダ珈琲”です。
嬉しいことに宇都宮にもお店があります。
画像はコメダ珈琲の看板商品であるシロノワール
ちなみにノワールとはフランス語で黒を意味します。
白いクリームが乗っていることから白ノワール→シロノワールと命名されたみたいです。
画像は名古屋駅のホームで味わえる”名代きしめん住よし”さんの看板メニューのきしめんです。
普段口にするうどんとは異なり平べったいのがきしめんの特徴です。
たっぷりのかつお節をかけてグイッといただくのが粋な食仕方です。
新幹線ホームは大勢のお客さんでごった返すため比較的ゆったりとした在来線ホームが穴場です。
名代きしめん住よしさん在来線ホーム店 (食べログ紹介ページ)
名古屋発とされる台湾ラーメン
台湾出身の料理人が故郷台湾の味を再現しようと考え抜いて作ったのがルーツとされています。
画像は名古屋でも一番人気の台湾ラーメン店”味仙”さんの台湾ラーメンです。
醤油ベースのスープにこれでもかと入れたピリリとする唐辛子の織り成す奇跡の味わい
現地台湾の麺を名古屋流にアレンジしたラーメンで豚ひき肉を大量の唐辛子で味付けしているのが特徴です。
辛さは指折りでかなり辛めです。
残念ながら辛いものが苦手な方にはおすすめできません。
丼ぶりに乗った黄金色の生卵が食欲をそそります。
噂では名古屋の方は何にでも味噌をつけて食事をされるとも言われております。
これらのことから名古屋のある愛知県のことを味噌の県と呼ぶ方もいらっしゃるほど。
画像は八丁味噌をふんだんに使用した味噌カツの老舗”矢場とん”さんの味噌カツです。
名古屋で居酒屋で欠かせないのがお酒に合う手羽先でしょう。
最近流行のハイボールとの相性もバッチリです。
画像は名古屋を代表する手羽先専門の居酒屋”世界の山ちゃん“です。
チェーン展開しており全国に65店舗展開しております。
※2019年3月現在
ここではワイルドに手づかみでいただくのが美味しくいただくポイントです。
鰻といえばお隣静岡の浜松が有名ですが、ここ名古屋はひつまぶし発祥の地とされています。
ひつまぶし発祥の地名古屋でも一二を争う有名店が”あつた蓬莱軒“です。
平日でも行列必須で2時間待ちも当たり前
えらい行列を前に後ずさりなりますが折角名古屋まで来て、このあつた蓬莱軒さんを利用しないのは勿体ない
ことこの上ありません。
最近ニュースでも見聞きしますが鰻の稚魚の減少に伴い価格が年々上昇傾向ですが時には財布の中身を気にせず
ガツ~ンと贅沢をするのもいいのではないでしょうか?
他にも名古屋飯はありますが実際に名古屋へ足を運んで発見されることをおススメいたします。
愛知県名古屋市でJVC製ビデオカメラの故障によるトラブルやデータ復旧で困ったら
栃木県宇都宮市のパソコン修理はパソコンサポートPCわんだ