ニコンといえば高性能デジタル一眼レフカメラで有名ですが、
ニコン党という熱烈なる愛用者の派閥も存在し一眼レフ利用者のシェアはキャノン製と二分しております。
コンデジ使いの私もいつかは手にしてみたいと思いつつその値段を見ては尻込みしながら
カメラは腕で決まる（笑）と都合の良い言い訳で購入を先延ばしにしています。
そんな高性能一眼レフカメラで有名なニコン社ですが、今回は名機「Df」をご利用のお客様から
ご相談をいただきました。
「Df」といえば知る人ぞ知る名機で、メカニカル操作を極めた仕様で本体のデザインも
フィルム時代のMF一眼レフを連想させるものになっております。
お客様曰く
「SDカードが正常に認識できなくなった。フォーマットを促す表示が出た」
「操作ミスは考えにくい、フォーマットもしていない」
「大事な写真がたくさん記録されている。どうにか復旧して欲しい」
との強いご要望でした。
当店へ依頼される前に他社様に見積もりを依頼されたとのことですが
あまりにも高額なためキャンセルされたという経緯がございました。
当店は必ず金額を提示させていただいた上で初めて作業に着手いたします。
明朗会計が自慢ですのでご安心下さい。
お客様は遠方岡山県にお住まいでしたので、送料を抑えるためカメラからSDカードを
取り外していただき郵送にて発送していただきました。
到着したSDカードです。
容量も32GBと中々大容量です。
※最近では256GBのSDカードもございますので大容量とは言えなくなってきていますが。。。
お客様へヒアリングした内容から記録されている写真データの容量は約20GBほど。
復旧可能なようであれば新品のSDカードに移して欲しいというリクエストをいただきました。
早速SDカードの診断と調査を開始します。
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2時間ほどの調査の結果
SDカードが論理的に障害を起こしていることが判明。
幸いデータの破損状況も軽微であったことから約90%程の写真データの
復旧が可能であることをお客様へ連絡。
※復旧率を高めるためにもフォーマットを促すメッセージが出ても決して実施してはいけません。
お客様へご連絡したところ直ぐに復旧作業継続のGoサインをいただきました。
作業開始から中1日程で無事データの復旧作業が完了。
枚数にして4000枚程の復旧に成功しました。
残念ながら100％のデータが復旧できた訳ではありませんが、約95%のデータが
復旧出来たことでお客様も満足のご様子。
復旧した写真データは新規に用意したSDカード(32GB)へばっちり保存させていただき
納品まで行わせていただきました。
参考までに今回発生した費用ですが
データ復旧作業料 18,900円
復旧データ保存用SDカード品代 1,800円
割 引 ‐1,000円
合 計 19,700円
※SDカードのデータ復旧（中度の論理障害）
※郵送での作業受付の場合往復の送料は別途ご負担いただいております。
ニコン製デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラ の写真データの復旧やトラブルなどで困ったら
