今やインターネットはあらゆる面で社会と密接に絡んでおり、最早現代の生活はネット無しでは成り立ちません。
その利用スタイルもじつに様々
単にサイトを見たりEmailを送るだけではなく
・ライフラインの運用や保守
・ビジネスシーンなどオフィスでの利用や商取引
・ネット予約、ネット通販
・動画視聴などの映像コンテンツの配信サービス
など多岐に渡っています。
身近なところではコンビニのATMもネットを利用しています。
最近では自販機もネットに対応してきており今後もネットを利用するサービスは増えていくと予想されています。
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さて堅苦しい話はこの辺で
・・・皆さまインターネットでは思い思いの趣味を満喫していることでしょう
Youtubeなどの動画をみたり、SNS投稿やLINEなどのコミュニケーション、オンラインゲーム
ネットがあればいくらでも時間を消費できるので昔に比べさぞ便利になったものです。
さて今回はインターネットを利用しご家庭のTVでYoutubeなどの動画サービスをライフワークの如く視聴されている
お客様よりご相談をいただきました。
相談の内容ですが
・ここ最近特に夜間帯になるとTVでYoutubeなどがスムーズに再生することが困難になった
酷い時には数分でコマ落ちのような読み込み中の画面でフリーズしてしまう
・TVでYoutubeのコマ落ちなどが発生するので、PCで再生しようとしたが状況は同じ
他スマホやタブレットでも同様にコマ落ちやフリーズ状態になってしまう。
お客様にとっては仕事から帰ってのお楽しみのYoutubeタイム
それがこれらのトラブルによって打ち壊されてしまいお客様のイライラは臨界点を突破してしまった模様です。
今や世界中で多くの方がサービスを利用している Youtube
なんと言っても無料で視聴できるのが最大のポイント
また動画をアップする 「 Youtuber 」 になれば一攫千金のチャンスもあるなど話題に尽きることがありません。
ご相談の内容から
1.契約されているISP(プロバイダー)様にて帯域制限などがなされている
2.契約のISP(プロバイダー)様の回線網に混雑が生じている
3.ご利用のルーターやモデムの故障
これら3点の問題の疑いがあるとみてまずは現場へ急行
ご相談をくださったのは茨城県筑西市にお住いのお客様
宇都宮から筑西市までは1時間も掛からないので県外という気がしない位です。
早速ご自宅へ到着しご利用環境を拝見
NTT製のルーターが設置されておりますが、最近ソフトバンク光に乗り換えられたそうです。
無線ルーターもご利用ですが、こちらはBuffalo製の製品をご利用でした。
果たしてどのような症状が起こるのか試しにTVのスイッチをオン!!
Youtubeを再生してみます。
再生してからしばらくは滑らかに動画が再生されており問題が無いように見えたのですが、再生開始から5分も経たずに
問題発生!?
なんとYoutubeの再生が止まってしまったではありませんか!??
念の為ルーターなどの機器をリセットしてみますが状況変わらず...
それならPCではどうだと通信速度を計測してみますが結果はご覧の通り散々たるもの
画面内の赤字で表示されている 「 1.32Mbps 」 がネット利用時に重要視される下り速度になります。
通常光回線ですともう一桁くらい数値があってもよさそうなのですが、この数値ですと下手をするとADSLを下回ります。
更に念には念を入れスマホでも通信速度を計測してみることに
PCでの計測値よりいい値が出ましたが、これは計測に用いたサイトが違うためです。
この値はちょっと遅すぎないかということでプロバイダーであるSoftbankさんへ連絡
いただいた回答は
・現在利用している接続サービスはIPv4を利用中
・時間帯によっては通信トラフィックの処理が追いつかずに回線網が混雑しやすい
というもの
また
「より高速で混雑の置きにくいIPv6のサービスに切り替えられてはどうかと?」
ご提案までいただきました。
Softbank光の提供する次世代の高速通信サービス
IPv6高速ハイブリッド 接続
なんだか難しい用語が出てきましたが、特段変わった物ではありません。
ここで 「 IPv6 」 とは何ぞや?
という方のために簡単にご説明いたします。
これまでのインターネットは通信する際の規格としてIPv4という技術を用いておりました。
特徴的な接続形態としてはNTTのフレッツサービスがあります。
NTTの回線とISP(プロバイダ)の異なる2社と契約をする必要があり、契約時の手続きも煩雑で時代にそぐわない
ものとなってきております。
このNTTの提供する回線網とISP側とのルーターを結ぶのが網終端装置です。
これまではインターネットへ接続する端末の台数もユーザー数もそれほど多くなかったのですが、スマホやタブレット
などの登場によりこの接続の需要に対する余力も無くなりつつあります。
このままではインターネットに接続する端末やルーターへ割り当てられるIPアドレスが足りなくなるということで登場したのが
IPv6 (TCP/IPのバージョン6になります)
これにより接続に必要となるIPアドレス枯渇の問題も解消され、またこれまで通信時のボトルネックになっていた
NTT等が提供する網終端装置を介する必要も無くなりました。
このため渋滞箇所を避け通信することで日中および夜間帯でも高速通信が可能となったのです。
今回Softbankへ連絡をしIPv6サービスを利用できるよう
「 IPv6高速ハイブリッド 」 なるサービスを申し込みました。
IPv6高速ハイブリッド (Softbank公式サイト内IPv6高速ハイブリッド紹介ページ)
これにより追加で掛かる費用は467円/月 (税込)
サービスの利用時はSoftbankの光BBユニットなるルーターを利用する必要があります。
機器が郵送されてくるのを待ち再訪問することに...
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初回訪問時から待つこと中5日でお客様よりSoftbankより機器が届いたと連絡をいただきました。
なんだか見かけたことのある茶箱に入って機器が送られて参りました。
箱を開けるとSoftbankのカラーである白を基調としたルーターが入っております。
このルーターが今回申し込みをしたSoftbank社の提供する 「 IPv6高速ハイブリッド 」 を利用するのに必要となる
BBユニットです。
あれっ?
BBユニット聞いたことがあるような?
という方もいらっしゃることでしょう。
そうですあのBBフォンやSoftbankのレンタルWi-Fiを利用する際に送られてきたあの機器のことです。
契約時に営業の方の勧められるままにレンタルし、その後すぐに返却された方が多くいるのではないでしょうか?
まさかこのような形で再開するとはお客様も思っていなかったようです。
箱の中には他に長めのLANケーブル2本と、モジューラーケーブルも2本付属しておりました。
おそらくモジュラーケーブルを使用される方は少ないと思いますが...
このBBユニットを設置するにあたり1点注意点がございます。
Softbankより送られてきたBBユニットには予め機器のMACアドレスで契約ユーザー情報を管理しております。
そのためこれまでのフレッツサービスでおなじみの接続IDなどの値を投入しなくとも良いのですね。
そのためこの機器をNTTのひかり電話ルーターの下部に接地する際には、予めNTTルーター内に投入されていた
接続情報を消去する必要があるのです。
NTTルーターの下部へ設置したSoftbank社のBBユニット
正常に接続されるとご覧のようにステータスランプが点灯いたします。
※今回はSoftbank社のBBフォンやWi-Fiサービスは付けなかったため機器のBBフォン、無線LANランプは消灯しております。
機器の設置とNTTルーターの初期化も済ませ気になる速度計測の時間です。
まずはPCから計測開始
おおっ!!
今度は計測の時点から勢いが違います。
これは結果にも期待できそうです。
...結果は な・な・なんと 243.75Mbps
IPv6高速ハイブリッドの契約前、BBユニットを取り付ける前の数値から比較すると天と地の差がつきました。
これはスゴイ!!!
下り速度の値は 211Mbps
上り速度も 59.7Mbps をたたき出しております。
この結果にはお客様も唸りました。
その後TVでYoutubeのテスト視聴も行っていただきましたが正常に視聴できている模様。
かれこれ動作確認に30分以上も要してしまいましたが。。。。
後は夜間帯でも問題なくこの数値を維持できるかがポイントですが、その後お客様からはトラブルの報告をいただいて
おりませんのでひとまず一件落着です。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 6,300円
超過時間料金 3,150円
再訪料 2,100円
割引 -1,550円
合計 10,000円
光回線に乗り換えたのに速度が遅い、夜間になるとつながりが悪くなる、動画の再生中にフリーズしイライラが止まらないと
お困りのお客様
ご遠慮なく当店までご相談ください!
光回線のお申し込みからスピードアップから、毎月の通信料金の見直しなどすべてネットに関わることはすべてお任せを
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久々に訪れた筑西市
今回はとある場所へ行くことを決意し前日からプランを練っていたのです。
ここで皆様に質問です
「 セイコーマート 」
というコンビニってご存知でしょうか?
北海道へ旅行されたことのある方は恐らくご存知かと
じつはこの北海道ローカルのコンビニである 「 セイコーマート 」 さん
意外にも関東地方の茨城県や埼玉県にも店舗があるのです。
という訳で栃木には無いコンビニセイコーマートさんへお昼を購入するために意気揚々と向かうのでした。
※茨城県の大洗港と北海道の苫小牧港を結ぶフェリーのつながりで店舗が茨城県へ上陸したのだそうな。
かつてはフランチャイズでしたが、現在はすべて直営店に切り替わっているようです。
向かったセイコーマートさんは筑西市の舟生店
こちらが栃木からもっとも近いセイコマさんになります。
※セイコーマートさんを略して「セイコマ」 or 「 セコマ 」 と呼ぶそうです。
一見イトーヨーカードー??
関西の方は平和堂??
と見返すこと請け合いのデザイン
オレンジと白のラインがセイコマさんの企業カラーのようです。
意外にもオレンジと白の組み合わせって目立つんですよね。
遠くからでも視覚効果でお店の存在に気付いてもらえるよう、このようなカラーリングになったのかもしれません。
お店の前には他のコンビニでは決して見かけることの無い幟が掲げられておりました。
北海道メロンのソフトクリーム
これは堪りません!!
入り口正面には 「 HOT CHEF 」 とう看板がございます。
これは何かというと店内でお弁当や総菜などを調理するフロアーがありますよという意味です。
コンビニ弁当はまずいという概念を崩すべく、店舗内に調理スペースを設けた先駆け的な存在とも言えます。
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店内はまるで北海道物産展のようでした。
北海道でしか購入できない珍しい食品やドリンクがひしめき合っております。
これは想像以上でした。
こんな身近で北海道の雰囲気を体験できるのですから、もっと早くにその存在に気が付いていれば...と
今更ながらに後悔
数あるメニューから迷った挙句手に取ったのは北海道といえば外せない丼もの
豚丼です。
某牛丼チェーン店にも豚丼がありますが、残念ながら肉が煮込まれており本来の味とはいえません。
本場北海道の豚丼は炭火で肉を焼くのが鉄則です。
中央に載っている半熟玉子もいいアクセントになっています。
いやいや唐揚げでしょうと多くの方の反論があることは予測済みです。
生姜に醤油、そしてニンニクがガツンと効いたスタミナが湧いてくる調味料
これに付けさっと揚げたのが 「 ザンギ 」 になります。
そして手にしたドリンクはセイコマ製の「 ガラナドリンク 」
ガラナとは主に南米原産の赤い果実。
一度口にしたら二口、三口と止まらなくなる中毒性の高い飲み物で道民のハートを射止めております。
北海道では多く見掛けるソウルドリンクです。
パっと見、コーラーにも見えなくないのですが、コーラーより炭酸が弱く、飲みやすく改良されています。
本州でも見かける 「 いろはす 」
この 「 いろはす 」 という飲み物は地域ごとに限定フレーバーが販売されているのはご存知でしょうか?
気になる北海道限定のフレーバーはハスカップ味
ちなみにハスカップとは何ぞや??という方のために説明タイム
北海道に多く自生するスイカズラ科スイカズラ属の植物で、その実は食用となり様々な食品に加工され使用されています。
ハスカップ自体は本州でも自生はしているのですが、高地でないとまず見かけません。
北海道では高地でなくともその高い緯度から平野部にも自生しています。
その実は紫色でブルーベリーに近い見た目をしております。
北海道まで行けないよ~という方もセイコマさんなら気軽に北海道のローカルフードを味わえますよ。
本当におススメです。
狭い店内には北海道のローカルフードや限定商品がこれでもかと陳列されているセイコマさん。
北海道へのプチ旅行気分も味わえるセイコマさん侮れません。
茨城県筑西市でインターネットの接続トラブルや通信速度の著しい低下、帯域制限、IPv6の導入などで困ったら
栃木県宇都宮市のパソコン修理はパソコンサポートPCわんだ