Buffalo製NAS Linkstation LS210D0301 のデータ復旧依頼をいただきました。

こちらの機種はRaid機能なしのHDD1台搭載モデルとなります。

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何でも重要なファイルを誤削除してしまったとのこと。

このような場合でも慌てず弊社まで御相談ください。

同様のトラブルで高い復旧実績を有しております。

さて今回のお客様は遠方(新潟県)にお住いのため対象の機器を弊社まで
発送していただきました。

到着した機器を丁寧に弊社データ復旧機器へ接続し、初期診断を進めていきます。

この作業の過程でデータが復旧可能か否か、また復旧に要する時間・費用が判っていきます。
非常に重要な作業となります。
※郵送での修理およびデータ復旧依頼の場合、お見積までは無料で受けたまっております。
 往復の送料のみご負担いただいております。

診断の結果データ復旧 ”可能” と判明。

結果をお客様へお伝えし作業続行の承諾をいただきましたので、このまま復旧作業へ
突入していきます。

今回のようなファイルの誤削除のケースですと機器お預かりから最短中1日で納品可能
であることがほとんどです。

復旧したデータの内容をお客様にメールでご確認いただき ”OK”をいただきましたので
これにて作業完了。

念のため復旧したデータはCD-Rへも保存させていただきました。

料金は、お預かりデータ復旧作業ということで 
作業料 15,000円 + バックアップ用CD-Rメディア代 サービス
インターネット申し込み割引 -1,000円
計 14,000円
となりました。

以下参考までに
Buffalo製のLinkstationにはごみ箱機能が備わっております。
ただし出荷時の設定ではごみ箱機能が無効となっております。
このごみ箱機能を有効にしておくことで、今回のようなファイル誤削除などの
トラブルを回避することが可能です。
※但し削除されたデータ量や内容によってはゴミ箱から復元できない場合もございます。
 
Linkstation管理画面へログインし、「ファイル共有」 → 「共有フォルダ」 とクリックしていきます。
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作成した共有フォルダ名を確認します。フォルダ名右側の”ごみ箱”部分に 「-」が入っていることを確認します。
これはごみ箱機能が無効になっている印になります。
ごみ箱機能を有効にされたい共有フォルダ名をクリックします。 
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共有フォルダの設定女状況を確認する画面が表示されます。
ごみ箱が無効になっていることを確認し、「編集」ボタンをクリックします。
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ごみ箱を 「有効にする」 を選択し、「OK」 をクリックし画面を閉じます。
これで晴れてごみ箱機能が有効となりました。
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このごみ箱機能にはデメリットもございます。
ごみ箱機能のためにLinkstation内のディスク記録容量が割かれることです。
これについては記録容量をとるか、万が一の保険をとるか判断が分かれる
ところではありますが安心を求められるのであれば、ぜひともごみ箱機能は
活用していただきたいと思います。 

Buffalo製NAS Linkstation LS210D0301 のファイル誤削除、データ復旧で困ったら
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