両毛(りょうもう)エリア

初めて栃木の地に越してきた時は何ぞ?
と面喰ってしまいました。

その後分かったのですが
栃木と群馬のそれぞれの旧國名である 『 下毛野国(しもつけのくに) 』 『 上毛野国(かみつけのくに)
に含めれているキーワード 【

この2つのエリアをまたぐ地域を総称して 『 両毛 』 と呼ぶようになったのだそうな。。。。

私が知っている旧國名ではこの【毛】が抜けた 「下野国」 「上野国」 だったのでためになりました。

さて前置きが長くなりましたが、今回はこの両毛地域である群馬県側の主要都市である桐生市にお住まいの
お客様から修理のご依頼をいただきました。

桐生市
古くから繊維産業で繁栄した街で、ここ桐生の桐生織は京都の西陣織と双璧をなすほどの高いブランド力があります。


群馬県桐生市 (桐生市公式サイト)

市内には当時の織物産業の名残といいますか遺構が数多く残っており街をぶらりと散策するだけでも興味深いものが
あるはずです。

最近ではパチンコ産業の国内有数の拠点としても注目を浴びているようです。

さて話題を本題に切り替えていきましょう。
お客様がご利用のPCはパソコンショップオリジナルのノートPCでした。

全国展開しているパソコン工房さん(会社名ユニットコム)で販売された「 レサンス 」というブランドのPCです。

パソコン工房運営会社 株式会社ユニットコム (ユニットコム社公式サイト)

ちなみにこちらのパソコンショップ
当方も利用しておりますがPCパーツ以外にもオリジナルPCやBTOパソコンまで取り扱っており守備範囲の広さは
申し分ありません。

ここでお客様からいただいたお困りごとをご案内させていただきます。
・ノートPCの電源が停電後から入らなくなってしまった
・パソコン工房さんで購入したPCなので修理を依頼したが年式の関係から断られてしまった。
・趣味や仕事で扱っている専用ソフトが入っているので何とか修理をしてもうしばし使用したい

というものでした。



出張にて機器をお預かりし問題の機器を事務所に持ち帰り念入りに診断

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修理のためお預かりしたパソコンショップ「 パソコン工房 」ことユニットコム製のノートPC

NOTEBOOK COMPUTER W255HU

2012年発売のWindows7を搭載したマシンになります。

こちらの機器を診断に診断を重ね故障箇所の特定を進めていきます。

調査の結果
・ロジックボードに電気的な異常が見受けられました

通常こうなるとロジックボードの総交換となるのですが当店は違います。

今回ロジックボードの損傷個所は少なく総交換するほどではありません。
当店ではボードのスポット補修やスポット修理を行うことが可能です。

それにより修理費用と納期の2点を抑えることが可能となります。

さてロジックボードを補修するためには現在装着されているボードを本体から取り外す必要がございます。

一般的にノートPCの場合このロジックボードの取り外しが大変なのですが、当店スタッフは皆嫌な顔をするどころか
歓喜の表情で分解作業を進めます。

傍から見たら奇妙な光景ですが...

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ロジックボードの取り外しのために本体に装着されているキーボードを予め取り外します。

画像はそのキーボードを取り外したところになります。

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キーボードを取り外し、本体上部のボトムカバーを剥がしますと問題のロジックボードが顔を覗かせます。

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問題となっているロジックボードを本体底面から覗きこんだところです。

完全に取り外す必要があるため更にネジを外していきます。

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取りはずされたロジックボード

デスクトップ型PCの物と比べるとそのサイズも小さいことが分かります。

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取りはずしたロジックボードの反対側となります。

ちなみに今回はこちらの面についている回路およびコンデンサを補修させていただきました。

補修用の部品は当店に在庫があるため修理に要する日数も最短で済みました。

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無事ボードの補修作業も完了し緊張の通電タイム

電源をオンにしPCに電源が入るか?
Windowsが起動するかを注視します。

・ ・ ・

無事起動 (^^)

これにて作業完了となります。

ちなみにお預かりしましたPCは郵送では無く出張での返却をご希望とのことでしたので桐生市まで再度出張
勿論当店スタッフは誰一人嫌な顔なんてしませんのでご安心を!

参考までに今回発生した費用です。
基本作業料          6,300円
遠方交通費          4,200円
ロジックボード補修作業料 10,800円
(補修部材含む)   
再訪料             2,100円
割引              -1,400円
合計             22,000 円
※出張にて機器お預かり時の金額となります。
※桐生市への遠方交通費は+4,200円となります。

当店パソコンサポートPCわんだでは他店で購入されたPCの故障やトラブル、他店で修理を断られたPCでも対応可能
でございます。

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お客様へ修理後のPCを返却しこのまま宇都宮へ帰還するのも面白くありません。

折角ですからなるべく低予算(できれば無料)で楽しめるスポットが無いかと調べたらありました!
おススメのスポットが!!

桐生が丘動物園

桐生市が運営する動物園です。
しかも嬉しいことに入園料が無料なんです。

今月財布がピンチな私にとってこれは非常にありがたい

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市内の高台にあるこちら動物園には園内およびその周囲に水族館、遊園地、公園を要する一大テーマパークのような気分に
なれること間違い無し。

今回は時間の制約上動物園のみを散策
※遊園地などは遊具を利用する際に料金が掛かりますのでご注意ください

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入ってすぐに目に入るのが飛べない鳥類の代表ペンギンです。

園内にいるのは南米のペルーやチリの沿岸部に生息するフンボルトペンギン

気温も湿度も高い日本は彼らにとっては地獄であることでしょう。
放流される水を一生懸命浴びている姿に思わず「頑張れ」と呟いてしまいました。

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次いで姿を現わしたのはフラミンゴ

園内には3種類のフラミンゴがおりますが、画像はその内の1種となるベニイロフラミンゴです。
フラミンゴ界でも最も大型となる種類になります。

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小動物のコーナーもあります。

フェンスの中には可愛らしいモルモット(テンジクネズミ)とウサギがまったりしておりました。
残念ながら触れ合うことは叶いませんが、見ているだけでも十分癒されます。

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場所を移動し姿を現わしたのは...百獣の王ライオン様です。

しかし落ち着かないのかさっきから檻の中をひっきりなしにウロウロしております。
空腹なのか、暑さでイライラしているのか?

やっと横になったかと思ったら口を開けてゼーゼーしています。
う~ん日本の暑さ湿度はアフリカとは大きく違いますのでやはり堪えるのでしょうか...。

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檻の中から外にいる人間たちを物色しているのか、品定めをしているかのようなライオン様

これがあの可愛らしい猫の仲間というのが本当信じられません。
猫同様マタタビにも反応するというのですから驚かされます。

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ライオン様のコーナーのすぐ傍にはまるでリスのようなアクションをする小さなお猿さんの姿が。

その名もリスザル
正式名称はボリビアリスザル

つぶらな瞳でこちらを見ているのが分かります。
人間と違いその瞳は一切の穢れも無い純粋そのものでした。

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お猿さんのコーナーはまだ続きます。

プールや樹木を見立てて作られた施設を両腕で器用に闊歩する黒い猿
クモザルです。

長い手足を器用に使い自由自在に移動する様は見ていて興味深いものでした。

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お猿さんコーナーのラスト

広い猿山が設けられたこのエリアには日本猿が沢山おります。

結局誰がボス猿なのか分からず仕舞いでしたが、小さい子ザルを背に乗せて移動する猿の親子は見ていて微笑ましかったですね。

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一通り園内を見終え中間地点に到達

この位置には園内各所への行先表示版が設置されておりました。

ほう水族館や私の大好きなカピバラまでいるようです。

これは急がなければ>>>>>>>!

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カピバラ園へ行く道中に目にしたキリンです。

園内にいるキリンはアフリカ北部中部に生息するアミメキリン
名前は「コタロウ」君です。

現在の背丈は約4mとのことですがまだまだ成長中なんだそうな
私にもその背丈の10cmだけでもよいので分けて欲しいなぁと

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次いで見えてきた動物
オーストラリアに生息するカンガルーです。
そのなかでも大型種となるオオカンガルーです。

Youtubeで知ったのですがカンガルーのパンチ力はプロボクサー顔負けの威力だそうで
見た目で強さを判断してはいけないことの大切さを知ることができたのはいい教訓になりました。

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元来た道を戻り見逃したコーナーをまわります。

ド派手な色彩のインドクジャクのコーナーに来ました。
ちなみにボディがカラフルな方がオスになります。

どれだけカラフルに魅せられるかが、インスタ映えできるかが孔雀界ではメスに持てる重要ポイントなんだそうな。。。

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さぁやって参りました

みんな大好き動物園の人気者”カピバラ”さん

そのムボッとした気だるい表情は多くのファンを鷲掴みにして放しません。
私もそのファンの一人です。

ぱっと見殻つきのピーナッツにも見えなくもないその寝姿

アマゾン出身のカピバラですが、その姿からは一切の警戒心が感じられません。

日本が気に入ったのかな

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アマゾンに生息するカピバラは泳ぎが大の得意な生き物です。

9月とはいえまだ残暑残る日が続いている日本列島
ここ桐生も例外ではありません。

高温多湿の日本においては水浴びはカピバラたちにとって大事な行為
顔を水面から微かに覗かせるその風貌は見ていてじつにホッコリとさせられます。

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桐生が丘動物園の動物紹介もいよいよラストになります。

ラストを彩るのは鹿さんです。
しかもただの鹿ではありません。

日本列島の南方に位置する屋久島

そこに生息する貴重な鹿ヤクシカがここ桐生が丘動物園にはいるんですね。

一般的に鹿は生息する緯度が高くなるにつれ体が大きくなりますので、屋久島に生息するヤクシカのボディは
やや控えめな大きさです。

鹿さんのつぶらな瞳これも見ているだけで癒されます。

桐生が丘動物園のすばらしい動物たち素敵な時間を提供してくださりありがとう

と心の中で叫びながら園内を後にするのでした。


無料で楽しめる動物園 桐生が丘動物園 (桐生市公式サイト内紹介ページ)

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